こんばんは。大三接骨院みずなみ院長の林です。
今日は五十肩についてふれたいと思います。
肩が上がらない、動かすと痛い、寝ている時に痛みが強い、というのが主な症状ですが、そもそも五十肩の原因ははっきりしていませんが、肩の関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが老化して肩関節の周りの組織に炎症が起きることが、主な原因と考えられています。
症状と時期によって急性期(痛みが最も強く現れる)、慢性期(痛みは軽快しているが運動制限が残っている)、回復期(運動制限が改善する)の3段階に分類されます。
急性期では、周りの組織に炎症が広がる場合もあり、肩周辺のかなり広い範囲に痛みを感じます。安静にしていても痛みは強く(安静時痛)、夜に激しいのが特徴です。
夜に痛みが強くなるのは、肩が冷えることや、寝ている時に肩や腕に長時間圧力が加わることが原因と考えられています。
急性期が過ぎて慢性期になると、安静時痛はなくなっていきます。しかし、腕をあげていく途中で痛みを感じ、肩の動きが制限されています。
回復期になると運動制限も徐々に改善して、運動時の痛みもなくなっていきます。
人によって痛みの回復への時間が異なるのも特徴です。早い人だと半年で痛みがなくなる方もいますし、2年くらい痛みが続く方もいます。
時間がたてば痛みは軽減されていきますが、その間にしっかり動かして肩の周りをほぐしてあげないと痛みがなくなっても運動制限が残ってしまう場合があるので、長い目で治療していくのが大事です。
肩の痛み、肩が上がらないと悩まれている方、ぜひ一度大三接骨院へご相談ください。
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